ついこの間まで超絶に暑くてこのままだと今年は冬来ないんじゃないの⁈と思うくらいだったけど、時期になればちゃんと寒くなってきているから不思議(苦笑)季節の変わり目の体調管理は皆様も十分にお気をつけくださいませm(__)m
さて、ブログです☆
ここ最近ゲストの方からも酸性矯正という言葉を聞くようになり、認知されつつあるのかなという印象です。ただ、酸性矯正というワードとイメージが良くも悪くも独り歩きしているのかなぁ…という感じに見えます。
今回はそんな「酸性矯正」についてちょっと書いていこうと思います。
酸性矯正とは…
縮毛矯正といっても施術方法はいくつかありPHの領域や還元剤によって特徴があります。今回お話する酸性矯正の特徴としては、「柔らかい質感」「ピンピンにならない自然な仕上がり」など、ポジティブでいうならばこんなことがあげられるのではないでしょうか。うまくはまれば、滑らかで柔らかい質感で触ると本当に気持ちがいいものです☆
酸性矯正は髪内部を膨潤させることなく、素早く内部へ浸透することができるのも特徴の一つです。やる側からすると薬剤がスムーズに入り込めるのはとても魅力的。ただ、そこから矯正には欠かせない還元という大仕事が控えており、酸性矯正で使用するエステル還元剤の多くは、浸透が得意だけどしっかりと還元させるにはある程度の放置時間を要します。また還元剤ごとにpka(酸解離定数)があるので、髪の状態に合わせて用事調整も必須。次のアイロン工程では毛髪の水分保持には特に注意し、髪のコンディションに合わせアイロン熱にも気を配ることが必要です。薬剤の特徴を把握しそれをコントロールする。特に酸性矯正ではアイロンワークでの水分バランス・熱処理がポイントともいえるため、経験値と知識が必要な技術だといえるでしょう。←ここ大事‼
逆にネガテイブな印象といえば「劣化時のパサつき」などがあげられます。このネガティブは酸性に限らずアルカリでも同じことがいえるかなぁと思ってますので、施術のバランスが大事だと思います。
酸性矯正はダメージレス?!
RED.NOSEに見えていただけるご新規さんからもうかがうことが多い声。酸性矯正は「髪のダメージがほとんどない」ということ。
結論からいくと酸性矯正でもしっかりと髪への負担はかかります。酸性矯正がダメージレスということが独り歩きしているのは、恐らく毛髪を膨潤しなくてもいい点!ではないでしょうか。
髪はアルカリに傾向けば傾くほど、髪内部の必要なものが外へ流れ出てしまいます。酸性矯正はそれらのリスクは確かにないのですが、酸性矯正でも元々あるクセを伸ばすこと、曲げることができる(側鎖SS結合を切断できる)還元する力が実際にあるわけです。クセを伸ばしたりカールをつけ曲げることができる力があるということは、髪の構造を変化させているんだからそれなりの負担がかかっているんですよね⁉ちなみに側鎖は髪の強度や弾力与える結合ともいわれてますので、この部分を触りますから髪強度や弾力低下は十分考えられます。薬剤スペックやアイロン熱量を過剰に行えば最悪の場合ビビり毛だって作っちゃうことも十分にあるからね⁉
アルカリでのダメージはないにしても、その部分だけにフォーカスしたダメージレスみたいな印象になっていることが危険で、酸性矯正を受けたゲストさんが酸性矯正は傷まないと勝手に言っているわけではなくて、その時担当してくれた美容師さんがゲストさんに恐らく伝えているんですよね…もしくはSNS等で発信されている…ゲストさんへ誤解があるように伝わってしまっているんでしょうね(-_-;)
酸性矯正=傷まない縮毛矯正ではありませんので皆様ご注意を⁉
メリット・デメリット
メリットデメリットを聞かれることもありますが、酸性だから良きアルカリだとダメとか全くないと考えてます。ただ、アルカリカラーを連用しダメージが大きく蓄積されている状態や経年変化したエイジング毛には酸性矯正は有効なのかと個人的には体感しております。
アルカリでも酸性でも還元剤を使いアイロン熱も用います。それらの特性や性質・熱コントロールがゲストさん一人一人にマッチし適正に施すことができれば、どちらでも高いクオリティーで技術を提供できると思ってます。
最後に…
良いイメージが先行している酸性矯正は、技術者により仕上がり差が出やすい技術の一つということです。なので情報発信に安易に飛びついたり、担当者さんの経験が浅めだと、望んでいない結果を招くことになるかもしれませんから、注意が必要だと思います。
RED.NOSE
TEL052-851-9052
ご連絡お待ちしておりますm(__)m
美容室によって縮毛矯正の種類ややり方は色々あります。そしてメニューの謡い方も様々です。